「日本人材ニュース」に寄稿させていただきました

株式会社日本人材ニュース社が発行する「日本人材ニュース」に寄稿させていただきました。掲載誌は編集長の大西様より頂戴し、人材業界について意見交換をさせていただきました。

寄稿の内容は以下の通りです。

WEBを活用した人材募集が主流になったことで、募集から採用に至るまでの「データ」を目にする機会が増えてきました。WEBの求人メディアを利用すれば、応募数、ページビュー数、応募フォームへの遷移数、そして、歩留まり率などが提示されます。また、採用サイトを運用していれば、セッション数やサイト滞在時間といったアクセスデータを確認されていると思います。
しかし、こうしたデータを手にしても改善策が思いつかなかったり、改善策を示されても“何となく”疑問を感じたりしている読者の方が多いのではないでしょうか? その原因は、そもそも見るべきデータが間違っていたり、分析手法が四則演算だけだったりするからです。毎月の「訪問数」「応募数」「応募率」がまとめられたExcelシートを眺めていても、そこから改善策は生まれてこないのです。
弊社は2013年頃から「WEB」と「統計分析」を活用した「WEBリクルーティング」の採用コンサルティング会社として企業の採用成功のお手伝いをしてまいりました。事業を通じて感じることは、「多くの企業は募集データをストックしており、データを整形すればすぐに有益な分析結果を得られる」ということです。例えば、採用率が80%を超える応募経路を発見したり、求職者をいくつかのクラスター(小集団)に類別して、それぞれの母集団に最適なアプローチ方法が立案できたりします。手元にあるデータを活用すれば、応募者を増やす施策や最適な予算配分などを「数値」で判断することができるのです。
本書はこうした「データを活用したい」「他社がどのような分析を行っているか知りたい」「採用戦略のエビデンスとなるデータが欲しい」と考える採用担当者を想定して上梓させて頂きました。とはいえ、今から統計分析を学ぶのはおっくうですし、時間的な余裕もないと思います。そこで、統計学の数理や定理は可能な限り省き、分析に用いる「データ作成」と「分析結果の見方」、そして、「採用戦略の応用」について解説を行いました。データがあればすぐに結果が得られる実践書となっています。

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